震災支援ネットワーク埼玉(SSN)では、早稲田大学災害復興医療人類学研究所(WIMA)と共同で、福島原発事故被災者アンケート調査2022を実施することとなりました。
従来は、被災自治体からの郵送物に調査用紙を同梱していただく形で首都圏の避難世帯を対象に実施して参りましたが、今回は、Web上にアンケート調査サイトを設置し、範囲を拡げて、より多くの被災者の皆様を対象として実施させていただきます。
ご自身が、原発事故による避難者・被災者・被害者であるとお考えの方は、どなたでもご回答いただけます。
16才以上の方であれば、区域外から避難された方、地元へ帰還された方、移住された方、海外に避難中の方も含めて、どなたでもご回答いただけます。
ご家族内に複数のメンバーがいらっしゃる場合は、一人ひとり別々にご回答下さい。
これまでに、早稲⽥⼤学災害復興医療⼈類学研究所(WIMA)と震災⽀援ネットワーク埼⽟(SSN)では、原発事故による被災⽣活の問題点を明らかにし、必要な対策がとられるよう社会全体で考えていくために、2012年以来、適宜NHKなど他団体の協力も得ながら、調査を継続的に実施してまいりました。
その結果を、復興庁・裁判所・自治体に対する要望書や意⾒書、テレビ・新聞などでの報道、学会での発表や論⽂を通じて、世の中にひろく伝えて参りました。
この調査を通してみなさまの貴重な声をお聴かせいただき、結果から⾒える問題点を、国や⾏政をはじめ、法律・福祉・医療等の関係者や、さまざまな関連団体に届けることにより、みなさまの⽣活の改善をはかるために役⽴てます。
このようなアンケートには何度もお答えいただいてお疲れのことと存じますが、何卒趣旨をご理解のうえ、ご協⼒いただけますよう、お願い申し上げます。
それでは、下記のリンクへお進みいただきご協力のほどお願いいたします。
福島原発事故被災者アンケート調査サイト
https://sites.google.com/wima.jp/survey2022/