私たち震災支援ネットワーク埼玉は、2011年3月、さいたまスーパーアリーナが一時避難所となり、東日本大震災および東京電力福島第一発電所の原発事故による避難者を受け入れた際に駆け付けたボランティアの中で、弁護士、司法書士、医師、看護師、臨床心理士、社会福祉士、ITスペシャリストなど、各方面の専門家により相談を担当したグループで、以来、被災者支援活動を継続して行っています。
2012年春に福島県から埼玉県へ避難中の世帯を対象として実施した「避難者状況調査」以来、毎年形を変えながら実施し、第5回目となった2016年度避難者状況調査は、以下の自治体にご協力をいただいて実施させていただきました。
- 双葉町(関東1都6県):875世帯
- 大熊町(関東1都6県):1,000世帯
- 富岡町(関東1都6県):1,500世帯
- いわき市(関東1都6県): 700世帯
- 南相馬市(全国):6,200世帯
合計:10,275世帯
皆様には多数の設問でご負担をおかけいたしましたことをお詫びさせていただきますと共に、ご協力をいただきました方には心より御礼申し上げます。
集計結果につきましてまとめさせていただいたものをPDFファイルとして公開させていただきます。*クリックすると別ウィンドウ/タブで開きます。
2016年度 広域避難状況報告(A5版48ページ、PDFファイル:1,791KB)