震災支援ネットワーク埼玉

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しんさいつなぐ

【2/11 さいたま市中央】学習会『原発事故から6年、孤立させない…広げよう、家族保養』

【2/11 さいたま市中央】学習会『原発事故から6年、孤立させない…広げよう、家族保養』

被災者と支援者がともにきり拓く一歩
あなたと考えたい、被災者をいじめる「国ってなんだろう?」

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放射能被害はがん等疾病を増加させる一方で、原発被災から6年目、帰還を強いる施策、住宅支援の打ち切りなど、被災者の心身の疲れに追い打ちをかけるものです。国、行政の施策はこの時を見はからっていたかのように、冷酷なものです。
とくに住宅支援打ち切りは重大な問題です。避難家族への深刻なダメージになるにちがいありません。また被災地でお子さんへの影響を深刻に受け止めている家族の孤立や、家庭内の環境の悪化が心配されます。
被災地への帰還、または生活を奪われ避難を余儀なくされた方々、心身の疲労を癒す場として、「止まり木」「いのち綱」として、保養の場はもっと利用されるべき時ですが、保養の生活スタイルが、根を下ろしているとはいえません。
今、支援の力がためされています。「カラッポのおうち」はもっとたくさん必要なのではないでしょうか。「家族保養の家」をしっかり維持しながら、同時に、危機的な社会のゆがみの象徴であり、その矛盾の噴出したかのような原発事故について考えを深めます。
早尾貴紀准教授は被災者であり、父であり、支援者として保養活動ネットワーク「311受け入れ全国」の共同代表でもあります。また、吉田千亜さんは埼玉に母子避難した被災者の立場に立ち的確に状況を把握する取材で、活躍中のジャーナリストです。お二人の講師から、原発事故後の子どもたちを取り巻く状況をお聞きし、保養について考えていきます。被災者、支援者がともに考え、切り拓く、はじめの一歩の学習会としたいと思います。
放射能被害から子どもをまもる志を持つ「大人たち」多数のお越しをお待ちします。

◆日時
2017/2/11(土) 13:15開場 13:30~16:30

◆会場
With Youさいたま 視聴覚室
〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2-2 ホテルブリランテ武蔵野
TEL 048-601-3111

◆アクセス
【電車】
・京浜東北線・高崎線・宇都宮線「さいたま新都心」駅より徒歩7分
・埼京線「北与野」駅より徒歩7分。
【駐車場】
専用駐車場なし。地下1階がホテルブリランテ武蔵野の有料駐車場となっていますが、収納台数には限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。

◆お話し
・早尾貴紀さん(東京経済大学准教授・「311受け入れ全国」共同代表)
・吉田千亜さん(『ルポ 母子避難』著者・フリージャーナリスト)

◆主催・お問い合わせ
カラッポのおうちの会
TEL 090-8502-6207/TEL 090-8442-1364(杉村さん)
MAIL karapponouti[at]gmail.com
*[at]を@にかえてご利用ください
*2/11、当日のご連絡については、携帯電話へお願いいたします。

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