震災支援ネットワーク埼玉

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【6/9 東京】避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める院内集会

【6/9 東京】避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める院内集会

私たちは、福島原発事故のため、首都圏に避難している避難世帯のグループです。

このほど、原発事故のため政府による避難等の指示・勧告を受けた区域以外の地域から避難している「区域外避難者」(いわゆる「自主避難者」)に対する応急仮設住宅(みなし仮設住宅を含む)の提供を平成29年3月末で打ち切るという報道がなされています。
打ち切りの報道は、原発事故避難者の要望とは真逆であり、避難者は困惑しています。

そこで、わたしたちは、下記のとおり、院内集会を開くことにしました。政治の場でわたしたちの声を上げることで、区域外避難者に対する応急仮設住宅の打ち切りを阻止し、長期・無償の住宅提供を実現させていきたいと思います。
原発事故の避難者は、被ばくを少しでも軽減したい、2次災害の危険から逃れたいと願っています。福島県からの県外避難者は公称4万6000人。その多くが区域外避難者といわれています。

しかし、区域外避難者には、夫婦が別居して二重生活の世帯も多く、十分な賠償金も受け取れていません。みなし仮設住宅の提供が打ち切られれば、生活が成り立たちません。

そこで、原発事故避難者の多くが、みなし仮設住宅の長期延長を求めています。日弁連も、原発事故避難者について長期・無償の住宅提供が必要であるとの意見書を出しています。長期・無償の住宅提供を求める私たちの署名は44978筆も集まりました。
応急仮設住宅の提供は都道府県知事が行っていますが、期間延長には内閣総理大臣の同意が必要であるなど、国政の問題です。現に、住宅の打ち切りをめぐって、国と県が協議されているといわれ、事実上、国の政策によって避難者の運命が左右されている状況です。

ぜひ、全国の避難者・支援者の皆さんに多数参加くださいますようお願いします。

ひなん生活をまもる会 代表 鴨下祐也

◆日時
2015/6/9(火) 12:00~14:00
※11:30~入館証配布

◆会場
参議院議員会館 1F 101会議室
〒100-0014 東京都千代田区永田町2-1-1

◆アクセス
電車:地下鉄有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町」駅1番出口よりすぐ、地下鉄丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前」駅1番出口より徒歩5分。

◆内容
避難用住宅の無償提供の打ち切りに反対し、撤回を求める院内集会
具体的要望/参加国会議員挨拶/など

※ 参加希望者は、11:30から、スタッフが参議院議員会館1Fロビーで入館証を配布いたしますので、手荷物検査を受けてロビーに来てください。予約は不要です。入館の際、手荷物検査がありますので、時間には余裕を持ってお越しください。

◆お問い合わせ
ひなん生活をまもる会
TEL 03-3598-0444(マザーシップ司法書士法人内)
FAX 03-3598-0445(マザーシップ司法書士法人内)
MAIL hinamamo11[at]gmail.com
*[at]を@にかえてご利用下さい。

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