震災支援ネットワーク埼玉(SSN)と早稲田大学医療人類学研究所(WIMA)では、2015年12から第4回目となる大規模避難者状況調査を実施しています。
これまでの調査結果では、約6割の方が、依然としてPTSD(心的外傷後ストレス障害)の可能性があるほどの精神的苦痛を抱え続けていることが判明しています。
今回のシンポジウムでは、この精神的苦痛の要因、取り巻く環境・状況、さらには避難者の生活再建に向けての課題について考え、予想される分断と切り捨てに対する支援のあり方を探ってまいります。
◆日時
2016/2/27(土)
13:00 開場
13:30~17:00
◆会場
早稲田大学 早稲田キャンパス 11号館 819教室
〒169-8050 東京都新宿区西早稲田1-20-14
TEL 03-5286-1755(事務室)
◆アクセス
電車:都電荒川線「早稲田」駅より徒歩5分、東京メトロ
◆内容
【第1部】
早稲田ワーキンググループからのアンケート調査報告
【第2部】
基調講演
「~原子力災害からの5年を調査実績から振り返る~構造的暴力による社会的虐待」
辻内琢也さん
(早稲田大学人間科学学術院 健康福祉学科 准教授・早稲田大学災害復興医療人類学研究所 所長・心療内科医)
【第3部】
パネルディスカッション
「予想される分断と切り捨てに対する支援のあり方」
モデレーター
辻内琢也さん
(早稲田大学人間科学学術院 健康福祉学科 准教授・早稲田大学災害復興医療人類学研究所 所長・心療内科医)
パネリスト
避難生活当事者
中川博之さん(埼玉青年司法書士協議会 司法書士)
森川 清さん(東京災害支援ネット 代表・弁護士)
猪股 正さん(震災支援ネットワーク埼玉 代表・弁護士)
【質疑応答】
◆入場料
無料
◆主催 震災支援ネットワーク埼玉(SSN)
◆協力 早稲田大学災害復興医療人類学研究所、東京災害支援ネット(とすねっと)
◆お問い合わせ
震災支援ネットワーク埼玉(SSN)
TEL 048-829-7400
MAIL desk[at]431279.com
*[at]を@にかえてご利用ください