震災支援ネットワーク埼玉

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お知らせ

【指定曜日】避難生活中でのお困りごとを無料電話相談!

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避難生活中でのお困りごとを法律の専門家が無料でご相談に応じています。

◆埼玉司法書士会 無料電話相談

埼玉司法書士会所属の司法書士が電話でご相談に応じます
受付曜日・対応相談内容
 月曜 クレジット・サラ金相談
 火曜 青年後見相談
 木曜 一般法律・少額裁判相談
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受付時間:13:00~16:00
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受 付 日:毎週 月曜・木曜
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【毎週木曜日】暮らしとこころの総合相談会

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さまざまな生活面の問題やこころの健康について悩んだら、まずは・・・
世界的な景気の悪化による予期せぬ突然の解雇、給料の未払い、セクハラ、パワーハラスメント、サービス残業、リストラ、雇用形態、労働時間・・・・などの雇用問題、生活資金や事業資金等で膨らんだ借金などの多重債務問題。現代生活において誰にでも起こりうる問題を、一人で抱え込まずに相談をしてほしい。そんな思いの下に、当事務局は設立されました。他人には相談できない悩みでも、この機会に専門家に相談してみませんか。

◆日程
毎週木曜日 15:00~19:00
2013/4/18(木)より開設
※5/2, 5/23, 8/1, 8/15, 2014/1/2を除く

◆会場
JACK大宮 5F 集会室
〒330-0853 埼玉県さいたま市大宮区錦町682-2

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JR大宮駅西口徒歩1分

◆相談料
無料

◆予約受付期間・時間
2013/4/10(水)~2014/3/20(木) 10:00~17:00(当日受付は14:30~)
月曜日~金曜日
※祝日、2013/12/28~2014/1/3を除く

◆相談内容
弁護士・司法書士・社会福祉士等による「多重債務・生活・失業相談」
精神保健福祉士・臨床心理士・保健士による「こころの健康相談」
このような悩みごとや不安をお持ちの方はお気軽にご相談を!!

◆運営主体
夜明けの会(埼玉県委託事業)

◆共催・実施協力
さいたま市/埼玉弁護士会/埼玉司法書士会/埼玉県立精神保健福祉センター/(福)埼玉いのちの電話

◆お問い合わせ・お申し込み
暮らしとこころの総合相談会」事務局
TEL 048-782-4675

SSN事務局移転のお知らせ

2013/4/1より、震災支援ネットワーク埼玉 事務局を下記の通り移転いたしました。
なお、電話番号・FAX番号等に変更はありません。

【移転先】
〒330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂4-3-1-303

【調査報告】埼玉県内 自治体別 避難者数 集計値6,770名は、復興庁発表数値と大きな乖離が

埼玉県へ避難中の方向けの情報紙「福玉便り」編集委員会では、2013年2月21日~28日に、埼玉県内63の自治体を対象に、それぞれの自治体ごとの避難者数および避難者向けの支援状況について、FAX及び電話で調査を行いました。

IMG_0694

今回の調査では、全ての自治体から回答をいただくことができました。この場をお借りして、ご協力をいただきました自治体の皆様には御礼申し上げます。

その結果を集計したものを、下記の通りご報告いたします。

*鴻巣市のみ数字の公開はできないとの回答でした。51名という数字は、2012年5月29日に埼玉県にヒアリングした際の数値を参考までに入れてあります。

復興庁が公開している3月7日現在での「全国の避難者などの数」によれば、埼玉県の避難者数は3,989名となっていますが、今回の調査では、6,770名に登る数字となりました。

福島県:5,816、宮城県:532名、岩手県:190名、その他の県では、茨城県:40名、栃木県:13名、千葉県:4名、青森県:1名で、内訳については回答を得られなかった人数は174名でした。

両者の数字には1.7倍もの差異が生じている状況です。果たしてこの数字は正確なのかどうなのか、ウラを取るために、福島県の自治体に問い合わせてみました。

(↓ 下方へ続きます)

  人数 岩手 宮城 福島県 他県 回答なし
1 さいたま市       1,067 35 102          926 4
2 加須市         836 0 2          833 1
3 川口市         480 10 31 430 9
4 越谷市         305 18 36 251 0
5 上尾市 301 12 36 250 3
6 春日部市         301 15 15 267 4
7 川越市         267 11 38 212 6
8 東松山市         229 0 19 210 0
9 狭山市 207 8 12 187 0
10 草加市 186 7 24 151 4
11 所沢市         166 4 21 141 0
12 ふじみ野市         146 3 11 127 5
13 桶川市         133 4 32 86 11
14 新座市         127 9 22 96 0
15 久喜市         117 0 5 112 0
16 三郷市 116 1 9 105 1
17 坂戸市 116 3 4 109 0
18 鶴ヶ島市 115 5 11 98 1
19 八潮市 115 3 5 107 0
20 熊谷市         115 4 4 105 2
21 入間市 99 6 7 86 0
22 羽生市 97 97
23 深谷市           85 1 0 84 0
24 鳩山町           80 0 7 73 0
25 杉戸町           72 0 1 71 0
26 和光市 68 6 21 41 0
27 毛呂山町 61 0 3 58 0
28 朝霞市           57 4 3 50 0
29 北本市           56 4 12 36 4
30 幸手市           55 2 6 47 0
31 秩父市 53 0 2 51 0
32 行田市 53 1 1 51 0
33 鴻巣市 *51 51
34 蓮田市 43 1 0 41 1
35 寄居町 41 0 0 41 0
36 飯能市 39 0 0 39 0
37 本庄市 34 0 7 27 0
38 富士見市 30 4 3 23 0
39 嵐山町           30 0 3 27 0
40 吉川市 26 0 1 25 0
41 小川町           26 26
42 宮代町           26 0 0 26 0
43 戸田市 25 0 5 20 0
44 伊奈町 24 3 7 14 0
45 日高市 22 1 0 21 0
46 松伏町 12 0 0 12 0
47 白岡市           12 0 1 11 0
48 吉見町           10 2 0 8 0
49 ときがわ町            9 0 2 7 0
50 三芳町            8 1 1 4 2
51 川島町 6 0 0 6 0
52 皆野町 6 0 0 6 0
53 越生町             6 2 0             4 0
54 神川町 2 0 0 2 0
55 滑川町             1 0 0 1 0
合計 6,770 190 532 5,816 58  174
2.81% 7.86% 85.91% 0.86% 2.57%

2つの自治体からは、「日中留守にしている避難者が多く、連絡がつかないことがある。転出の把握が困難」、「震災から2年間が経過したことから、すでに市内から退去された方を把握する事が、避難者の方からご連絡をいただかないと難しい」ということで、この数字が実際よりも多少の差異があるようです。

また、1つの市では、「全国避難者情報システムに登録している方の数値なので、登録していない方、変更していない方は確認ができていない現状にある。」

一方で、「今回の回答では、市として把握している民間借上応急住宅、国家公務員住宅で暮らしている避難者の数だけで、個人負担で民間アパートなどに避難されている方もいるようですが、市としては把握できていません。」

・・・というコメントをいただきました。

今回の調査では、実態の数字を把握するのは難しい状況にあることが改めて浮き彫りとなりました。

福島県内から埼玉県への避難状況

福島県から埼玉県への避難者数を、福島県の各自治体の担当者から電話で教えていただいた数字をまとめたものが下記の数字です。

ご協力いただけたのは下記の12市町村だけですが、合計で5,118名。この時点で復興庁の発表数値をはるかに超えています。

埼玉県内の自治体から回答があった数字の合計5,816名とくらべても、12市町村の合計値と、13.6%の差異ということで、かなり近いものとなっているものと思われます。

双葉町    1,073
南相馬市       815
浪江町       780
いわき市       611
富岡町       584
大熊町       448
郡山市       313
福島市       200
楢葉町       142
広野町         84
川内村         63
葛尾村          5

前回、2012年6月に行った調査の集計値7,175名から、9ヶ月が経過して、今回の集計値と比較した減少値は405名(5.98%減)。

埼玉から被災地への帰還はさほど進んでいないということが改めて明らかになりました。

そして、被災者の皆さんに、情報や支援が行き渡っているのか、とても不安が残る結果となりました。

避難者の皆さんの孤立化をいかに防ぐかが、これからの大きな課題であることも、改めて認識されるのではないでしょうか?

ドイツ、ハンブルグの皆さんからの寄付金をお預かりしました

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ドイツ ハンブルグに在住し、精神・心理療法士およびドイツ認定音楽療法士としてハンブルク近郊の成人精神科病院に勤務し、「音楽療法室こころ」を開設している白石結佳さんが一時帰国され、私たちSSNの活動のために寄付をお届けくださるために、はるばる、さいたま市浦和にある事務所にご来訪くださいました。

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ハンブルグを拠点とする和太鼓グループ「天狗太鼓/TENGU DAIKO」に、白石さんご自身もメンバーとして参加されており、3月10日(日)、ハンブルグにあるセント・ニコラス教会においてコンサートを開催。そこで、私たち震災支援ネットワーク埼玉(SSN)の活動への募金を呼びかけてくださり、降り積もった雪の中、集まった皆さんから870ユーロが寄付金として寄せられたそうです。

白石さんは、当ホームページで公開されている昨年の大規模アンケートの結果として浮き彫りとなった「埼玉県への避難者の7割近くの方がPTSDの可能性」があることに注目。
そのアンケート結果に対応して、臨床心理士による「こころのサポートチーム」を結成し、ゲートキーパー養成講座、なんでも相談会、交流会での傾聴活動などを行なっているSSNの活動に共感してくださり、メンバーの了解を取り付けた上で、今回のコンサートで寄付を募ってくださった経緯についてお話くださいました。

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お預かりしたドイツ、ハンブルグの皆さんからの寄付金は、SSNこころのサポートチームを中心とする被災者支援活動の中で、有効に活用させていただきます。

この場をお借りしまして、白石様および関係者の皆様、ハンブルグの皆様に、感謝申し上げます。

原発事故による母子避難者等に対する高速道路の無料措置

taishouChiiki(画像をクリックすると大きく表示されます)

ようやく国土交通省より、原発事故による母子避難者等に対する高速道路の無料措置について、下記の通り実施されることになりました。

なお、実施内容、開始時期等の詳細につきましては、改めて公表されるとのことです。

本件に関する国土交通省のページはこちらです。

 

1.対象者

原発事故発生時に福島県浜通り・中通り(原発事故による警戒区域等※ 1を除く)及び宮城県丸森町に居住しており、当該地域の外に避難して二重生活を強いられている母子避難者等

(※1)警戒区域、計画的避難区域、帰還困難区域、居住制限区域及び避難指示解除準備区域に指定されている地域並びに緊急時避難準備区域に指定されていた地域(実施期間中に警戒区域及び計画的避難区域の見直しが行われた場合においても、当面、対象となる避難者の範囲は変更しません。)及び特定避難勧奨地点の設定を受けた地点

2.対象走行

避難元の最寄りインターチェンジと避難先の最寄りインターチェンジ間の走行

3.申込方法等

上記対象地域内の避難元市町村へ、住民票等の必要書類を提示し、無料措置の対象者であることの証明書の交付を申請します。
証明書の交付を受けた後、避難元の最寄りインターチェンジと避難先の最寄りインターチェンジとの間の走行に対し無料措置を適用します。
ただし、出口料金所で確認用書面を提示する必要があります。

(※2)出口料金所で提示が必要な書面
入口料金所で受け取った通行券とあわせて、下記の書面の提示が必要となります。(原本の提示が必要:コピー不可)
①無料措置の対象者であることを証明する書面
②本人を確認するための書面(運転免許証、パスポート、健康保険証等の公的機関が発行するもの)

4.実施期間

対象者の特定業務に係る市町村との調整完了後、平成25年度予算成立を目途に開始(当面、平成26年3月末まで)

県民健康管理調査 基本調査問診票がお手元にない皆さまへ

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福島県では、原子力災害による放射線の影響を踏まえ、県民の方々の健康を長期にわたり見守っていくために、その出発点として、問診票をご提出した方には、それぞれの外部被ばく線量をお伝えしているそうで、まだ提出されていない方について、ご提出を呼びかけています。

問診票がお手元にない方は、下記の県民健康管理センターまで問い合わせいただくか、この下のリンク先にあるフォームより再交付を受け付けています。

基本調査とは、平成23年3月11日から平成23年7月11日までの間、福島県内滞在時の行動記録から外部被ばく線量を推計するもので、この期間に福島県に滞在していない方でも、通勤や通学、一時滞在した方も対象となっているそうです。

詳しくはこちらをご参照ください。

【問い合わせ先】
福島県立医科大学 放射線医学県民健康管理センター
電 話:024-549-5130(土日祝日を除く 9:00~17:00)
メール:kenkan@fmu.ac.jp
URL:http://fukushima-mimamori.jp/

東京都、埼玉県、避難者アンケートにご協力ください。

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SSNでは、2012年3月に、福島県から埼玉県に避難中の2011世帯の皆様を対象に、大規模アンケートを実施させていただきました。
今年は、いわき市、田村市、南相馬市、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村にご協力をいただき、埼玉県内 1,875世帯および、東京都2,393世帯、合計4,268世帯を対象にアンケート用紙をご郵送させていただきました。

あなたが抱えているお困りごとを解決する為に、

あなたの、今の声をお聞かせください。

・・・と表紙に書かせて頂いている通り、アンケートの集計/分析結果から、お困りごとの解決方法を見つけ、国や行政、法律・福祉・医療などの関係者や、さまざまな関連団体にお届けさせていただくことで、皆様の避難生活の改善をはかるために役立ててまいります。

大変お手数をおかけいたしますが、ぜひご協力をいただきたく、お願いいたします。

 

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早速、ご回答いただいた方からの返信が届きました。

ご協力いただきましてありがとうございます。

きっと、あなたの今の声を、お届けさせていただきます。

 

 

2月7日現在、避難者数、住民意向調査について

復興庁のページに2013年2月15日付で、2月7日現在の全国の避難者などの数が発表されています。

http://www.reconstruction.go.jp/topics/post.html

埼玉県には56の自治体に、4,037名の方が避難中であるという集計結果となっています。

SSNでは、この数値と実際の避難者との間には大幅な乖離があるものと認識しており、独自に調査をおこなっていく予定です。

また、下記のページに、2012年12月に福島県内の自治体ごとに行われた住民意向調査の速報版が順次掲載されています。

http://www.reconstruction.go.jp/topics/post_26.html